今だからこそBLINK182を考えてみる

以前も書いた気がするのですが、

人は33歳くらいまでに新たな音楽との出会いをやめて音楽的な嗜好が固まって同じ音楽を繰り返し聴く傾向にあるんそうです。

参考記事(外部リンク):You stop listening to new music at age 33, study says

これについては異論もありますが、わかる気もします。

人間の行動とか習性とか、今どきの言葉だとアルゴリズムの関係とか?流行は繰り返すってあたりも関係しているのかな?

僕もレーベルバリバリの頃は仕事柄同じ音楽を何回も聞いてました。

リリース予定のものは毎回300回くらいは聞きました(汗)。

発売日にはもう聞きたくないくらい聞きましたね(笑)。

今はというと、、、EDMはよく聞きます!それと以前より邦楽を聴くようになりました。誰が好きとかはないですが。

で、よくよく考えると僕も例外にあらず、30代半ばくらいまでに聞いていた音楽をよく聴いてるかも!?

その中でも超スーパーヘビロテが、

BLINK182

参考記事:Blink182 “California”本日リリース!!

Less Than Jake

参考記事:今週のヘビロテ!Less Than Jake “Hello Rockview”!

です!

Less Than Jakeに至っては1年以上ヘビロテ(笑)。先日のパンスプでも来日しましたね。

この2バンドは最近本当によく聴いてますが、その中でもブリンク182は1日1回は必ず聴いてるくらいのヘビロテです!!

というわけで、いつもは自力で頑張るバンドへの躍進のヒントを僕なりに考えて記事を書いているのですが、今回はもう完全に独断で、BLINK182について考えてみたいと思います。

BLINK182とは

バイオグラフィー

ウィキペディアによると(笑)、

92年にカリフォルニア州サンディエゴで結成された三人組。メンバーは、Mark Hoppus(ベース)、Tom DeLonge(ギター)、Scott Rayner(ドラム)で、元々はBLINKというバンド名で活動をしていたが、同名バンドに訴えられて”BLINK182″に変更、182の由来は諸説あるが、”たまたまとまていたホテルの部屋番号”(Mark)、”Markが逮捕された時の法廷整理番号”(Tom)とのこと。

彼らを最も有名にしたのが、Scott脱退後に加入した元AquabatsのTravis Bakerを迎えてのアルバム”Enema Of The State”での世界的大ヒットで、全裸のメンバーが街中を駆け回るMV”What`s My Age Again?”などインパクトと悪ふざけのユーモアセンスで全世界で700万枚以上のセールスを記録した。

2000年代前半に絶頂期を迎えたポップパンクブームを牽引したバンドで、その後のパンクシーンにも多大な影響を与えた。また、AtticusやFamous stars and strapsなどのアパレルブランドを手がけたり、+44、Box Car Racer、Transplantsなど別プロジェクトで活動するなどBLINK182以外でもその才能を発揮した。

2005年に一時無期限の活動休止を発表、2009年に再始動したが、2015年頃からギターのTomと他の二人との関係悪化が表面化し、Tomが脱退、新たにAlkaline TrioのMatt Skibaが加入、2016年にはレーベルに所属しない形で最新作”California”を発表した。

BLINK182の個性

そんな彼らの最大特徴は、

極限まで追求した”おバカ”ぶりと全くタイプの異なるツインボーカル

さらに、

Travisの”問題児ぶり”とMarkとTomの”計算された演技”

かなと勝手に思ってます。

BLINK182の前に所属していたのがAquabatsというのも本当に意外ですが、ドラムがTravisに代わってバンドは本当に一皮むけました。

今ではヒップホップや流行りのEDMのゲストでも演奏するくらい多彩な音楽性を持っていて、彼のドラムサウンドはスゴいですが、その一方でプライベートジェットでの飛行機事故に巻き込まれたりとトラブルの渦中にいたりします。

誤解を恐れずいうと、そういう星のもとに生まれたからこそのあのカリスマ性なんでしょう。

そしてMarkとTomのツインボーカルはバンドの象徴です。あのおバカぶりも自然に出しているところと計算でやっているところの両方でしょう。

いろんな要素がミックスされてBLINK182が出来上がったんでしょうね。

僕とブリンクとの出会い

僕がBLINK182を知ったのは”Cheshire Cat”の頃だったと思うので、まだそこまで売れてなかったと思います。

当時はネットで情報収集ができなかった時代なんで、もっぱらCDショップと雑誌、マニアックなテレビからこれからブレイクしそうなバンドを探してました。

なので、CD屋のバイヤーさんの目利きは流行に大きな影響を与えてましたね。輸入盤の仕入れ手腕はかなり重要で、西新宿のレコード屋街はホントにすごい人でしたよ。僕もよく通ったし!

そんな中からブリンクを発見したのは、神奈川県のローカルTV”ビデオ星人”だったか、関東のCD屋さんディスクユニオンだったか忘れてしまいましたが、当時はいわゆる”西海岸メロディックパンクサウンド”で、疾走感溢れる青春ど真ん中なサウンドとおバカ丸出しのキャラクターにすぐ気に入ったのを覚えてます。

それでどこかで”M+Ms”のビデオを見て、

”メントスをいつかTomに手渡したい!!”

と若かりし日の僕は思ったのでした(笑)。

以下のMVでメントスは2:48頃に出てきます。まぁその夢は98年のクラブチッタで実現するのですが(爆)。

絶頂期のブリンク

彼らの大ブレイクは、最初のドラムScottが脱退して元AquabatsのTravisが加入し、99年に”Enema Of The State”をリリースしたところから始まったと思います。

タイプは全く違いますが、Greenday “Dookie”、The Offspring “Smash”の1000万枚を超える大ヒットがあってパンク系に注目が集まり、VANS Warped Tourの定着化も影響したと思います。

その波に乗ったかはわかりませんが(笑)、このアルバムで一躍スーパーバンドにのし上がります。

それを決定づけたのが、全裸で街中を駆け巡る”What`s My Age Again?”のMVと”史上最高のボーイズグループ”ことBackstreet Boysの代表曲”I Want It That Way”をパロったMV ”All The Small Things”です。

彼らのMVは本当に面白いので、是非是非チェックを!

こちらがBLINK182のパロディ版!

こっちが元ネタのバックストリートボーイズです(笑)。

当時は年に何度もアメリカに行っていたのでよく覚えてますが、どこかの博物館で見学していた10歳にもならないような女の子がディスクマン(古っ!)のCDを交換しようとしていて、何聞いてるんだろ?と思って見てたら!!

なんとBLINK182からBLINK182でした(笑)。

もうアメリカなら誰でも知ってるってくらいの知名度だったと思います。

音楽性の変化とともに人気も下降

その後はAtticusやFamousなんかのアパレルブランドをやったり、サイドプロジェクトをやったりと何をやっても大成功でしたが、

次のアルバム”Take Off Your Pants and Jackets”あたりから”音楽性の変化”の兆しが見えてきて、その次の”BLINK-182″では大きく変化し、その2年後の2005年に活動休止となります。

この音楽性の変化が曲者ですが、さすがにあのテンションとパワーを30歳過ぎても変わらずやっていくのは無理でしょうね(汗)。Beastie Boysに通じるところを感じました。

ただ、このスタイルであれだけ売れてしまったので、新しいバンドを受け入れてもらうのは難しかったかなーと思っていたのを覚えています。

再始動後

2009年に再び活動を始めましたが、そこからは結構苦戦してますよね。

そして遂にはハスキーボイスでツインボーカルの重要人物だったTomが度重なるメンバーとのいざこざの末に脱退、Alkaline TrioのMattが加入しましたが、今はMarkがメインボーカルスタイルになりました。

2016年の最新作”California”は、長い間所属していたユニバーサル(MCA→Geffen)も抜けて自主でリリースしました(流通がADAのため日本ではワーナー)。

音楽業界の洋楽パンクに関わっている人間にとって、ブリンクがユニバーサルじゃない違和感はSum41がユニバーサルじゃないくらいしっくりきません(涙)。

来日

1996 Warp Magazine Japan Tour, No Doubt Japan Tour
1998 Warped Tour`98
2003 Summer Sonic 2003
2004 Blink 182 Japan Tour

実は4回も来てるんですね!

90年代の2回はまだ無名でしたが、99年に大ブレイクをしてしまい、”人気の日米差”によって2003年までの絶頂期には全く日本に来てません。それも2003年は単独ではなくサマソニです。

これもよくありましたが、アメリカで人気が出過ぎてしまってギャラが高騰したり、会場が合わなかったりして来日公演が組めない状態になってしまうことがあります。Panic At The Discoもフェス以外で来たことないですよね?最近だとTwenty One Pilotsなんかもそうかもしれませんね。

そして2004年に待望の単独公演が実現しましたが、これも実は色々ありました(僕にとって)。

記憶を辿って書いているので間違っているところもあるかもしれませんが、当初このジャパンツアーは3月にブッキングされていて、確かオーストラリアツアーの後に日本に来ることになってました。

そこに当時担当していたBrand Newというバンドが前座で帯同していて、一緒に日本に来ることになっていました。

BLINK182はずっと大ファンだったし、Brand Newもアメリカでとんでもない人気になっていたので、これをきっかけに日本でも知名度が上がればいいなと思っていて相当興奮していました!!

が!!

日本に来る前々日くらいにオーストラリアのレーベルの人から連絡があり、

”まだ誰も知らないけど、Travisがスケボーやってて足骨折したから今日アメリカに帰っちゃったよ”

と、、、。え??一瞬何が何だかわからなくなるくらいショックでしたねぇ。

この仕事をしていろんな人たちに会って、憧れのバンドたちとも知り合えましたが、ブリンクと最も接近した出来事であり、彼らが遠い存在であった出来事でもありました。

来年のWarpedspringで来るような気もちょっとします(笑)。

ディスコグラフィー

1994 Budda

1995 Cheshire Cat

1997 Dude Ranch

1999 Enema Of The State

2001 Take Off Your Pants And Jackets

2003 Blink-182

2011 Neighborhoods

2016 California

個人的には、”Dammit”と”The Rock Show”がベストソングです!

2曲選んでる時点でアレですが(笑)。

“Dammit”…青春真っ只中って感じがいいです!!おバカも炸裂してます!!

“The Rock Show”…自腹で小切手を現金化して、その大金で町中でハチャメチャやってます!ホームレスのおじさんをドレスアップしたり、車や屋上からお札ばらまいたり、最後は高級車を破壊するたけし軍団のような行為も!?!?

まとめ

絶頂期をリアルタイムで聞いていた僕としては、

やっぱりBLINK182はMarkとTomとTravisの三人なんですよね!!

そしてこっちのさらに上をいくおバカぶりと軽快サウンド!!

僕の音楽人生の中で最も影響のあるバンドの1つです!

アメリカでは条例で禁止になったパンツ腰履きして、悪ふざけしたくなっちゃいました!!

 

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