定額制音楽配信サービスの影響力について考えてみました

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錦織圭くん負けちゃいましたね、USオープン、、、。

技術的にも作戦的にもメンタル的にも全力出し尽くしていた感じがものすごく伝わってきたのですが、最終的には体力と体格の差で相手のポテンシャルが上だった印象です。残念!!

僕がこんな話できるのは、唯一生中継をしていたWOWOWで試合を見たからです。

でも加入してません。どうやってみたかというと、

15日間無料体験に申し込みをしたからです。

正式に申し込んでも初月は無料ということで、それで気に入らなければ解約できるそうなんですが、自宅のテレビがなぜかJcomのため、映像が見れるようになるまで結構な時間がかかるということで、今回は無料体験してみました。

申し込みもとっても簡単で、個人情報とB-CASカードの番号を入れてネットから申し込むと2分くらいで見れるようになりました!

4時間の熱戦を見てお腹いっぱい!!あとはサマソニを9/24,9/25に見て、継続するか決めようと思ってます。

気になる方は!

WOWOW15日間無料体験申し込みページ

定額制ストリーミングサービスの威力

iPodが登場して音楽もデータ化されることになり、CDが売れなくなったと言われるようになってもうずいぶん経ちましたね。

そこからネットの普及で今度はデジタル音楽の売り上げも下がっているとの事。You Tubeなどで無料で映像・音楽を楽しむ人が多く、もはや”音源を買う”行為自体がなくなりつつあるような状況です。

そんな中登場したのが、

”定額制音楽配信ストリーミングサービス”

ですね!

定額制ストリーミングとは?

月額いくらという定額料金を支払って契約した会社のリスト上のコンテンツを全て利用できるサービス。ネット回線を使って配信されるのが基本で、利用者はデータ自体を保有する必要がない、圧倒的な数のコンテンツを利用できる利点があるが、ネットに繋がらないと利用できない、利用頻度によってはデータ通信量が膨大になってしまうという欠点もある。

現状では、音楽配信、動画配信、電子書籍などが主要なサービスとなっていて、ネット環境・インフラの整備が整えば今後も他サービスにも波及すると思われる。

定額制音楽配信サービス使ってますか?

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このブログを読んでくれている人は音楽配信を利用されているのかな?

僕もApple Musicにリリース初日に加入して(笑)、自分で保有していた(前日にiTUNESストアで1,500円で買ったランシドの音源とか昔CDからダウンロードしたデータなど)データをAppleに吸い取られながら1日中聴いてます!

他にもカーリーさんの曲で有名になったLINE Musicや、ソニー系のAWA、Google Play Music、最近では話題のAmazonプライムにもAmazon Prime Musicがラインナップされましたよね。

ほぼどこを使っても月額980円なので、料金的には変わりませんが、僕はパソコンがMACでiPhoneで洋楽好きなので、Apple Musicが一番相性が良いです!

Apple IDで同期もできるし、聞きたいと思った楽曲はソニー系を除けばほぼ全部聴けるので、幼少時代の思い出の曲とか聞いちゃう時があります(笑)。

その反面邦楽が弱いので、邦楽好きの方はLINE Musicの方が良いかと思います。

個人の感想です。

Apple Music – Apple

LINE MUSIC – LINE MUSIC CORPORATION

Google Play Music – Google, Inc.

AWA Music – AWA Co. Ltd.

AmazonプライムMusic

以下とってもよくわかる記事見つけましたのでリンクしました。

参考記事:定額制の音楽配信(聴き放題)サービスおすすめ6選(APPLLIOさま)

今思い出しましたけど、昔はMySpaceとかPurevolumeとかサイト上で無料試聴できるサービスが流行りましたよね。

Myspaceなんて”時代の寵児”とか”バンドマンの救世主”とか散々言われてました。

うちもよくマイスペで試聴してたです、はい。

ネット業界の栄枯盛衰サイクルはスゴいです(汗)。

その辺からヒントを得ているのかもしれませんね、このサービス。

動画配信・電子書籍もあります

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僕は他にもいろんな意味で今話題の電子書籍読み放題Kindle Unlimitedと、動画配信ではHulu、U-NEXT、プレミアムGyaoを無料体験で試しました。

動画配信ではHuluは追加料金がない完全な定額制と言えますが、他は人気タイトルは別料金なので(汗)、本当の意味での定額制とは言えない気がしました。

個人的な感想だと、海外ドラマはHuluが充実してます。

ただし、ギャラが高そうな作品(Xファイルとかブレイキングバッドなど)は別料金を徴収できるU-NEXTなどが良いです。あとアダルト見たい人もU-NEXTです(笑)。

Netflixは思ったより興味がわくものが少ない印象でした。アマゾンは試してないのでわかりません。

どこも無料期間があるので、1つずつ間をおいて登録すると結構長い期間無料で見れますよ!

Hulu

U-NEXT

Yahoo!プレミアム(プレミアムGYAO)

Netflix

Amazonプライムビデオ

こっちも比較ページありましたのでリンクします。

参考記事:動画配信サービス比較ランキング!

アマゾンの電子書籍読み放題Kindle Unlimitedはラインナップ的になんとも言えませんが、ある程度タダで読ませておいて、さらにもっと良いやつ読みたい人は買ってくださいという意図を感じました(笑)。

Amazon Kindle Unlimited

他にもストリーミングではないですが、”定額制”や”放題”ということでは、食べ放題・飲み放題とかカラオケボックスも歌い放題ですよね?

最近では”ネイルし放題”、”ワイシャツ借り放題”、”飛行機乗り放題”とかあるそうです、、、って前からないか、これ?

定額制サービスがもたらすものとは?

利用者の一人として個人的に思うことは、

・自分が好きなジャンル、こだわっている音楽以外も聞くようになった
・楽曲を個別に全く購入しなくなった
・スマホのデータ通信量が厳しくなった

といったところがあります。

ここに関わる会社や人たちにとっては、

・レーベルの存在意義がますます問われることになった
・アーティストのスタジオ音源販売での取り分がより少なくなった
・元締めの存在意義はより一層増すことになった

あたりでしょうか?

あまり興味のない、ファンでもない楽曲でも手軽に聞くことができるようになったので、”楽曲を聴いてもらう”という意味では相当幅が広がったと思います。

それと購入するまでにはいかないような曲やアルバムもストリーミングなら聞いてくれると思います。ギャラは再生毎に発生するので、全く埋もれていた楽曲でも収益が発生する場合もあると思います。

ただし、各社1000万曲近い楽曲をリストしているので、完全に埋もれてしまう場合もあります。

実際”これだ!”と決めた曲やアルバムは検索で探せば出てくるので良いですが、”なんとなくこんなの聞きたい”とか”オススメないかなぁ?”などこちらで決まっているものがないけどなんか聞きたいって時が結構難しいです。

特に僕の得意なパンク系だとあまり良いバンドが出てこないです(汗)。これならYou Tubeのランダム再生の方がハッとする曲をかけてくれるし、APのリリース日カレンダーで調べてから検索した方が新たな発見があります。

もしかしたらこういうところに次のビジネスチャンスがあるかもしれませんね!

spotify-1

個人的な意見ですが、今後1億回超えるくらい聞かれる曲と一回も聞かれない曲との二極化は必至だと思います。

Apple Musicがスタートした当初、テイラースウィフトが利用者の無料期間3ヶ月中にアーティストにロイヤルティが支払われないのはおかしいと豪語したあのやらせ事件のおかげで(笑)、再生されたものは全てロイヤルティが支払われるようになりました。

まだ日本には上陸していませんが、この音楽ストリーミングサービスの先駆者であるSpotifyも無料配信している楽曲にギャラを払わないとか払うとかでアーティストと揉めましたよね。

どの程度普及するかでも違ってくると思いますが、今後どうなるかはまだわからない感じですかね?

なので、場合によってはジャニーズ系のように音源はCDのみという強気な戦略もありかと思います。

が、本当に全く聞かれなくなってしまう危険性も秘めていますが(汗)。

楽曲を提供する側として、スタジオ音源で収益を上げていくのか、それとも違った角度からバンド活動をしていくかをよく考えてこのサービスを利用するといいと思います。

特別対策がない場合は、登録できるところは全てもれなく登録するのがいいと思います。

総括

利用者側は同じ内容なら複数の会社と契約はしないでしょうから、自分に合ったところを探すのがポイントになると思います。

で、このブログは自力バンドやアーティストを応援することが主な目的ですので、

”バンドが定額制サービスを利用してどうやって稼ぐか”

を考えると、

・自分のジャンルや音楽性に合ったサービス会社に登録する
・ファンにヘビロテしてもらう
・ラインナップするならもったいがらずに全サービス会社・持ち曲全部やる
・SNSやYou Tubeなどで頻繁に告知する

などが限界でしょうか(汗)。

音楽配信会社を複数契約する利用者はいないと推測できますので、登録自体は全社やってしまっても良いと思います。

どこかから特別なオファーを受けない限りはむしろやったほうが良いです。

と、それらしく書いてきましたが、最後は精神論でいきます!!

良い曲作って魂こもったライブをやっていれば、絶対認めてもらえる時が来る!!

と、無責任に言っておきます(笑)。頑張りましょう!!

参考記事:ストリーミングの有料会員数、世界1億人を突破

– 今日のイチオシバンド – MIDTOWN

2000年代前半のポップパンクを牽引したレーベルDrive-Thru Recordsの代表格バンド!

レーベルとは揉めに揉めて最後はソニーに移籍しましたが、サマソニやフジロックの他にも単独公演で何度も来日して日本でも大人気でした。

Fall Out Boyもデビュー当時は”第2のミッドタウン”なんてキャッチフレーズでした!!

ボーカルはCobra StarshipのGabe!そしてギターの1人はSenses FailのHeath!!

一昨年Skate & Surfで1日限りの再結成ライブしてましたね。こういうバンドもYou Tubeや定額ストリーミングなら気軽に聞けますね(笑)。

本当良い時代です!

以下は再結成ライブの時の映像です!

Midtown May 18th 2014 – Skate & Surf

以下は当時のプロモビデオ!!今見ても格好良いです!

Midtown – Give It Up

是非是非チェックしてみてください!

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楽天ブックス

Forget What You Know – Midtown(iTUNESストア)

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