自主で活動するバンドが作詞作曲して稼ぐにはどうすればいい?
今回は前回の続きです。
噂では小林亜星が設立したと言われている悪名高いJASRAC。
街じゅうからBGMを葬り去り、挙げ句の果てにはライブハウスで自分の曲を演奏したバンドからも徴収しようとして裁判を起こす傍ら、大手音楽レーベルや音楽出版へは割引を行うなど権力・収益へのあくなき探究心・執念は年金機構も見習わなければいけないのではないでしょうか?
僕がレーベルをやっていた時も彼らには本当に苦労しました。
JASRACの徴収額って海外の著作権印税に比べて非常に高額なので、僕はいつもアーティストやマネジメントと直接交渉して彼らに直接払っていました(それでもJASRACから請求が来るのはお約束です:笑)。
”印税生活”
いい響きですよねぇ〜(笑)。
もらうほうにとっては最高のギャラですが、払うほうにとっては結構大変です。
ちなみに英語では、”Mechanical Royalty”と言って特に”税”はつきません。ロイヤルティなんでやっぱり報酬の一種ですよね。
小さい頃の僕は、”印税”って税金のことかと思ってました。まぁ逃れられない支払いという意味では”税”かな?
上手いこと言ったでしょ!!
えっ?
で、自主で活動しているバンドが作詞作曲で稼ぐ方法ですが、上記で説明した印税を得ることが最良の方法ですが、これはかなりハードルが高いです。
これはJASRACのような楽曲の使用状況を管理してくれる団体に権利物を登録する必要があるし、そのためには音楽出版のようなところと契約しなくてはいけません。
大きいレーベルなら一緒にやってくる場合もあると思いますが、音楽出版も儲かりそうなものじゃないと取り扱わないでしょう。
自主で活動しているアーティストだとほぼ無理です。
ということで印税生活の夢は絶たれました(汗)。
あと考えられるのは、”楽曲の提供”ですね。
表立って提供できればギャラと同時に名声も上がります!しかも上記印税をもらえる可能性があります!
裏でやる場合(ゴーストライター的な?)は注意が必要なのと曲も買取になってしまうでしょうね。〇〇河内さんみたいに後で大事になっては困りますからね。
有名アーティストに提供できた時は良さそうですね!
名曲として後世に引き継がれればカラオケとかカバーされたりとかで長くいける!?あとはゲームの時代なんでゲーム音楽とか?映画の主題歌とか?
EDMも大流行らしいので、初音ミクさんで作ってもいいでしょう!!
どうでしょうか(笑)?
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