ファッションリーダーになって知名度アップ!バンドのブランド価値を高めよう!

映画の試写会でのファッションスナップやグラミー賞やMTVアワードでの囲み取材、パパラッチが24時間追いかけ回す日常、、、有名人って大変だなぁ〜と思いつつ、

彼らが紹介したもの、着用したものは瞬く間に世界中に拡散して大流行、存在自体がすでにiCon(アイコン・象徴)になって何をやっても莫大なお金が動くという”セレブ”状態、、、。

羨ましいかどうかは別にして(汗)、

自分自身をブランド化することで大きな成功を収めている人たち

がいます。

自分を使って広告塔の役割を担っている訳ですが、バンドマンやアーティストでもその立場を自分の所属バンドに逆利用して大躍進した例はたくさんあり、

自主バンドから爆発を狙う我々の目論見にとってはこれを最大限に利用しない手はありません(笑)。

”自身のセレブ化”は成功すれば非常に大きいですが、バンドで成功してからセレブになる場合が多いのでいきなりセレブになって影響力を使うのは現実的ではない。

じゃあどうする?

というわけで、音楽とファッションを繋げて成功したバンドやブランドをピックアップして、

自主バンドが知名度を上げてチャンスを掴むためにどうしたら良いかを考えてみたいと思います。

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バンドの収益の中心は”ライブ会場”

ジャンルや国を問わず、現状のバンドやアーティースト、グループなど音楽に関わる形で活動をしている人たちの最大の収益源はチケット収入や物販などの、

ライブ会場

です。

”ライブ会場”と言ったのは他にもミートアンドグリートや撮影会、握手会など会場での催しを利用してCDなどの市販品を売る方法もあるため、アーティストとファンが直接会うことのできるライブ会場はあらゆる意味で最大の収益源だと思います。

その中でもツアーTシャツって売れますよね?

ファンなら買いたくなりますよね?

僕の記憶でもライブのギャラより物販の売り上げが何倍もあるバンドがたくさんいました。

会場限定なんてことになったらもう大変です!

Tシャツ買いに来てるのかライブ見に来てるのかわからない感じです(笑)。

で、大好きなバンドたちがライブで着ている服とかアクセサリーってものすごくかっこよく見えて気になりませんか?

一目でわかるようなブランドやバンドのものなら良いのですが、調べてもわからないようなものだと余計に気になったりしますよね。

で、それを必死で調べてみたら実はバンドのメンバーがやってたブランドだったとかだとめちゃめちゃ物欲刺激されちゃいますよね!

しかも会場でそれを着てたらメンバーに

”それいいね!”
”Nice T-shirt!!”

なんて話しかけられて周りから羨望の眼差しをされてしまった、、、なんてことありませんか?

パンク系出身のファッションリーダー

僕の関わった中でこの手法で最も成功したのは、

Pete Wentz

ですね。

元々ハードコアバンドの出身だった彼はFall Out Boyで有名になるといわゆる”エモ系”のファッションリーダーになりました。

前髪を伸ばしてライブではそれを振りかざし、黒いアイライナーを入れたゴス系のメイクをし、ブラックスキニーとピチピチの黒いTシャツ、、、当時はみんなそんな格好してました。

彼が大好きだったブランドPaul FrankEmily The Strangeは大人気になり、みんなHottopicでグッズを揃えてライブに行きました。

さらに自身のファッションブランドClandestine Industriesは新作が出ると30分で売り切れてしまうほどの人気で、DKNYと業務提携するほど!

彼自身もGAPのモデルを務めたり、ファッションショーに出演したり、人気ドラマ”Californication”に出演したりと当時はとんでもないことになってましたね!

その相乗効果でフォールアウトボーイも5万人クラスのライブ会場をソールドアウトするほどに躍進、登場前のバンド紹介アナウンスでは、

”The Most Famous Rock Band on the Planet!!!!”

”この惑星で最も有名なロックバンド!”

なんて言われていたそうです。

その後の大活躍は説明するまでもないですが、バンドの躍進を加速させた最大の功労者だと思います。

本人はとっても大変そうでしたが(汗)

パンク系のブランド

彼が発端ではないですが、バンドのメンバーがファッションブランドを立ち上げて成功を収めて収益源を獲得すると同時にバンドの知名度も一気に上げる例は結構あります。

Blink182のベーシストMarkのAtticus、Bring Me The HorizonのボーカルOliverのDrop Deadなどはメンバー自身がオーナーの例ですが、

All Time Lowと組んで大成功したGlamour Kills(注:惜しまれつつ2017年に閉鎖されました)が出てきた2000年代半ばには多くのバンド系ブランドが登場して、フェスの物販ブースはバンドのテントよりもブランドのテントの方が多いなんてこともザラでした。

日本ではDeviluseがFACTと組んで大成功しましたよね!Deviluseは二人で始めた頃からよくライブ会場などで見ていたので、ホントに大躍進したなぁ〜って思います。

今や立派なアパレルブランドです!!

ちなみにこの戦略には僕も挑戦しました(笑)。ご存知の方もいますかね?

”で、結局どうすりゃいいのよ?”

どうしましょうかね(笑)。

ファッションスナップを発信する

今回のゴールは、

”ファッションリーダーになってバンドの知名度を上げること”

なので、まずは自分がファッションリーダーであることを発信していきましょう!!

オシャレなんて考え方だったり影響力の違いでどうにでもなるので、ファッションに自信がなくても大丈夫です!

”ダサカッコイイ”なんて言葉もあります!ステージ上でかっこよければ大丈夫です!

まずはライブ会場でアピールしたい服を衣装のように着まくって、

SNSなどでドンドン発信しましょう!

インスタグラムなんかは言葉が必要ないし手軽なのでいいかも知れませんね。

ツイッターも一目瞭然な感じでいいと思います。

既存ブランドとのコラボ

ブランドに知り合いがいたらコラボするのはいいと思います!

FACTのような例ですね。

今は有名じゃなくても後々ブランドが有名になってから効果が出てきます。

有名ブランドとコラボできる実力者はそれもいいと思います。

もしくは自ら好きなブランド、コラボしたいブランドのものを着用しまくってアプローチしてオファーをゲットするという方法もあります。

バンドが人気が出てくれば向こうから声をかけてくるでしょう。

ただし、このやり方はバンドの知名度を上げる目的の前にそもそもバンドに知名度がないと実現しないので、次のステップかもしれませんね。

自身のブランドを立ち上げる

俺はDIYだからなんでも自分でやる!!

という方は自身のブランドを立ち上げるのも手だと思います。

バンドの物販を自分で作っている方はそんなに難しくはないです。

ただし、制作以外に運営のノウハウや費用の問題などがあるので、誰かと組むという方法もあると思います。

僕がやってた(まだやってるつもりですが:汗)企画HUGでは、最初は国内外の工場で製品を作ったり自分で縫製したり、デザインもプロのイラストレーターに描いてもらってましたが、結構な初期投資になります。運営にも結構色々お金がかかります。

規模を縮小させてからは、suzuriというサイトを利用しています。

 

参考記事:物販だってITの力を借りて効率よく運営しましょう!

 

デザインのデータを登録して注文が入ると1個から制作してくれるサイトです。

在庫を持つ必要がないのと製品の原価に自分で利益を乗せて販売価格を決める方法なので運営に全くリスクがないので重宝してます。Tシャツのボディなどにちょっと不満はありますが(汗)。

これで成功したら自分で製造するのもアリかと思います。

個人の注目度が上がればバンドも注目される

というわけで、

バンドの知名度を上げるのにファッションとコラボしてみてはどうでしょうか?的な内容で書きましたが、

個人の知名度が上がるとその所属している周りの知名度も一気に”勝手に”上がっていくので、一石二鳥です。

バンドメンバー全員が同じブランドからサポートされて同じ服をきていたらちょっといやらしくなってしまいますが(笑)、

その中のイケメン一人が着ていた服がメチャクチャかっこいいとか、付けてたブレスレットがカワイイというアプローチでブランドも知名度が上がったり、

ブランドのカタログにライブの模様がレポートされてバンドの知名度も上がったりという相乗効果を期待できるのも良い点だと思います。

現在、IT技術などの驚異的な進歩もあり、

バンドが自分自身で(自主で)活動するにはとっても素晴らしい環境になっている

と思います。

ただし、ただライブして曲作ってだけの活動では躍進するのは難しいし(それで満足な場合は別ですが)、素晴らしい楽曲やかっこいいライブがあれば必ず売れるわけではないのも事実です

運が左右してしまう場合もありますが、運を引き寄せるのも自分次第だと、僕がこれまで見てきた大成功したバンドたちと考えると思うので、

アーティストで食っていこう、バンド活動を生業にしようと思っているなら、

何にでも挑戦していくのがより成功に近づくんじゃないかと思います。

もちろん楽曲の良さとライブのかっこよさ、支えてくれるファンが最も重要であることは今更ながら当たり前ですが、、、。

最終的にいつも根性論になってしまうのはこのブログの特徴ということでお許しください(笑)!!

 

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